ドクターTのつぶやき

2021年
06月23日
闘病記 その4 受診、そして入院...

手術しかない、そう決めた翌日、早々にその後輩に電話した。

 

 

 

 

 

 

 

「Dr. Tです、お久しぶり、元気?? (ちょっと世間話)、ところで患者さん、というか僕自身のことなんやけど、根性疼痛がひどくて受診したいんやけど、いいやんな?」

 

 

 

 

ダメとは言えない雰囲気を言葉の裏にただただ軽~く押し出しながら、明後日の水曜日の受診を確約します(させたw)。

 

 

 

 

 

 

さっそくやってきた水曜日、朝1番で受診した。

 

 

 

 

「これ、ひどいやろ?、手術?する?」

 

「根性疼痛だけなら手術はしないんやけど、ちょっと診てみましょうか?」

 

 

 

 

なんと、まったく自覚はなかったのに握力は左48㎏、右41㎏と利き手の右手の握力が低下していた!

 

 

 

 

 

 

 

「う~~ん、麻痺も出てるのか~、手術ですかね?保存的でも、、、」

 

 

 

 

 

という言葉をさえぎり、「切ってくれ!」というオーラを出していると手術が決まった。

 

最短で手術ができる日を確保してもらい、入院前の検査をたくさん行った。

 

 

 

 

 

 

一番つらかったのがMRI、仰向け、動けない、この状態は右肩から腕の疼痛が一番強くでる。30分後、技師さんがMRIから出してくれたが痛みのためしばらく動くことができなかった。

 

 

 

 

 

そして入院が決まってからの1週間、私の痛みはどんどん悪化していった、痛み止めはどんどん増える一方だが痛みはそれを上回る速度で私を痛めつける。相変わらず仰向けに寝ることはできず、車の運転も姿勢によって激痛が走るので難しく、どうしようもない状況に陥っていった。

 

 

 

 

 

そんな中でも入院の準備はしなくてはいけない。

 

パンツ、パジャマ、歯磨き、箸にスプーンにフォーク。

 

 

 

 

向こうで洗濯しなくてもよいようにすべて使い捨てにすることにした。購入先は百均だ。長時間の行動は厳しい、あらかじめ購入すべきものをリストアップして百均に向かった。

 

 

 

 

それなりの成果はあったがパジャマはさすがに存在しなかった。ダメもとで某スーパーの横にある激安の衣料品店に行くと500円でパジャマの上下セットが存在した。

 

 

 

 

 

 

 

さて、その使用感というと。

 

 

百均のパンツはかなり優秀、使い捨てにするのはもったいない、丈夫だしフィット感も良好です。変わって靴下は新品でも糸くずが大量に発生してシーツを汚すし、足の指の間にも糸くずが大量に付着しますので買う価値はありませんでした。

 

そして500円のパジャマはいたってGoodな商品でした。まあ、80%オフでの500円ですから良くて当たり前ですけどね。

 

 

 

 

 

 

ああそうだ、入院先の病院にはWi-Fi環境がない、まあ別に困りはしないがギガを使い倒すのはよろしくないということで1週間のレンタルWi-Fiも準備した。

 

 

 

 

 

さあ、そんなこんなでようやくやってきた入院当日、相方さんに送ってもらって入院した。

相方さんは外来まで。病棟はこんな時期なので入棟不可。まあしゃあないね、一人でお部屋に入った。

 

 

 

案内されたのは大部屋、個室希望出してたけど新型コロナ感染症の広がる中、これも致し方なし。

想定内だし、そんなことで気分を害するような私ではありませんからね(強調しとかないとw)。

 

 

 

 

 

でもお部屋の環境は、天井低い!廊下狭い!

 

恒生病院の病棟の広さというかゆったり感が素晴らしいと思いましたね(^O^)/。

 

 

 

 

 

 

 

 

入院生活へ続きます。

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