2020年 01月04日 |
ビンディング取り付け編 その3 |
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今日は仕事始めでした。
まぁ、いろいろあります。
だらだらやっていていいことはありませんね。なすべきことはさっさと済ます、そうでないことはのんびりと。
というわけでサッサと取り付けていきますよ... (笑)、そして 意味深...
前回はさくっとお試し取付しましてブーツセンターも補正しましたので、補正したデータに沿いましてペタリ。
今回は慎重に、ね。
穴あけですが、これもいきなりドリルは中心がわずかにずれることもありますのでポンチで中心をきちんと合わせます。
そして穴あけしますが....
んっ????
おお~~!! っと一人雄叫び。
全然知らなかったのですが、削りカスに金属片が見えますね。
どうやら金属のコアが入っている様子です。
金属コアの板はメッチャ久しぶり、20年以上前のロシニョールのレーシング板以来かもしれません。金属のコアを使うと固くて反発が速いので板を動かしたり踏んだ時の反応が速くなる傾向にあるのですが、重くなるのと、人間のほうがそこまで早く反応できないので結果的に疲れやすい、と思ってますので知らなかったとはいえ(←もっと調べとけ!)ビックリしたわけです。
まあ、金属入っているとビンディングのねじ止めがしっかりするのでその点だけはいいんですけどね。
さて、穴あけしますと下のようにバリが出ます。このまま締め付けますと、それでもいいのですがそのバリの分ビンディングが板に張り付きませんのでカッターでバリ取りします。
はい、きれいになりましたね。
ネジ締めは、まあ固い固い。
なぜかといいますと、ネジの緩み防止と防水を兼ねましてこれを利用したから。
以前は木工ボンドを使用したことも、ロックタイトのネジ緩み防止剤を使用したこともありました。今回いろいろ調べて脳内バージョンアップしてわかったのですが、ロックタイトのネジ緩み防止剤は...
「金属同士にしか効果がない!」
え~~~!!
知りませんでしたよ、これまで結構利用したのに..
まあそこでこれを利用したのですが、ポイントは
1.瞬間接着剤なのに接着されるまで20秒から数分かかる
2.薄く広げ伸ばさない限り接着がすぐには始まらない
3.耐衝撃性があり防水性がある
このへんですね。それと何といっても
アマゾンで安売り していた
↑
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まあ使う羽目になった理由はあれですが、それはさておきこれ結構良かったです。
左右でネジ16本、きっちり全量を使い切りました ヽ(^。^)ノ
そしてこの通り。
ブーツ取付しましたが、なかなかにカッコよろしい!!
さて、転倒時などのブーツの外れやすさを調整するビンディング固定の数値についてはここでは書きませんよ、何といっても正規の固さではありませんので。
正規の固さに設定して滑っていると、コブでは不必要に外れますし、アイスバーン急斜面とか安心して突っ込んで入れませんしね(笑)
さて、普通のビンディングなら特に調整する必要のないものですが、特殊なブーツならそれなりに合わせなくてはいけないものがあります。
それはコパの高さ。
調整方法はいろいろありますが、私の調整の仕方はこんな感じ。
まず大体の高さを合わせた状態で薄めのナイロンを靴底に入れてブーツをはめます。
はめましたら、ブーツを思いっきり後傾の状態に引き起こしまして、その状態でナイロンを引き出します。
かすかな抵抗感で引き抜ければ設定OKですね。
この写真は少し力入りすぎでしょうかね。
さて、取り付けも終わりましてあとは雪の降るのを待つばかりですが、あの志賀高原ですら雪不足な日々。
日本はどうなってしまったのでしょうかね。
恒生病院ごと、北海道に引っ越すのが一番かと思いますが、イカがしましょうか??
そうだ、重さチェックでしたね。
以前のID-ONEは軽さ命で選んでいました、左側ですよ。
今回のは金属コアも入っていますが、右側ですよ。
おおっ!!!
板の長さは160→165センチで5センチ長くなりましたが、重さは2.4→2.4㎏で変化ありません。
充分に軽い部類ですね。
さあ、引っ越し準備を急ぎましょう (笑)
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