2020年 01月18日 |
スキー板のチューンナップ大会..その1 |
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1月も半ばを過ぎましたが、いまだスキーにお出かけしてません。
こんな年初めてですねぇ。
とはいえ準備は進む ←何度同じことを言ってんだ! (笑)
今回の写真は、いろいろな板を色々な段階で撮りまくっているのでバラバラですがご愛嬌。
チューンナップ大会、なんで 「大会!」 というのかと言いますと、
ジャジャ~~ン!!
今年はこれだけの板をチューンしますよ。
こりゃぁ大会でしょ!
↑
一気にやらずにこまめにやれば大会にならずに済むんですけどね
じゃあ始めますよ。
まずはクリーナーで汚れ落とし、さっさと済ませます。
滑走面の汚れをさっと落としましたら次はエッジの研磨です。
研磨しなきゃいけないエッジの部位は 「指」 で探すのが一番です。
引っかかりのある場所を見つけたら研磨していきますよ。
ID-ONEの板はエッジがステンレス、めったなことでは錆びません。それ以外のエッジは鉄ですので扱いが悪いと錆びます。ひどく錆びているところもきれいにしていきますよ。
僕の場合はこんな感じでダイレクトにヤスリをかけていきますが、もちろん専用の機材もありますので不安な方はそれでね。
ここからは色んなやり方があると思いますので、正解かどうかまでは知りませんが。
私の場合はこの状態からスチールブラシでまっすぐにラインを入れていきます。軽くね。
まっ平らなものとまっ平らなものはくっついで動きません。ギザギザで隙間があるからよく滑るんですね。
そのギザギザを入れ直すのと、溝に残っている古いワックスを掻き出すのが目的ですね。
このギザギザが大事だというのは、テフロン加工のフライパンや、ご飯のくっつかないしゃもじの表面にでこぼこの加工がしてあるのと同じ理論です。
で、こすりますと、このように。
上半分は昨年のワックスが残ってますね。下半分はきれいに磨き上げられています。
なんとなくケバケバが見えますでしょうか。
今日はこんなところまで。
次回は完成させますね。
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