2020年 01月03日 |
ビンディング取り付け編 その2 |
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あけましておめでとうございます
昨年は力及ばずご迷惑をおかけしたことも多々あったと思いますが本年もご指導よろしくお願い申し上げます
話は変わりますが、年末から年始の大寒波!といいながらも全然たいしたことなくて、関西のスキー場の方には大いなる試練かと思います。ただ、いつ降ってもいいように準備は進めないと、ですね。
取り付け編、すすめていきましょう。
まずはダウンロードしてきた型紙を使ってデフォルトの設定のまま取り付けしてみますよ。
取り付けにあたって大事なことは2点あります。
1.板の左右方向のセンター出し
2.ブーツセンターと板の滑走センターを合わせる
まずはセンター出しですが、ノギスを使います。
マスキングテープを貼っておいてその上にマーキングすると板を汚しませんね ヽ(^。^)ノ
私のブーツのソール長は288㎜ですので、その長さに設定しました型紙をキッチリセンターを出して貼り付けます。
ネジは板に穴の大きさと長さが指定してあります。
OGASAKAのKS-GPはこのように。
太さ4.1㎜、長さは9.5㎜の設定ですね。
専用のドリルも売ってはありますが、汎用品を利用するなら
4㎜のドリルビットを取り出しまして、ガムテープで深さを設定します。
これでドリルが滑走面まで飛び出すのを防げますよ。
はい、お試しなのでまったく怖いこともありません、どんどん穴を開けましてサクサクと取り付けていきます。
ちょいちょいと取り付けますとあっという間にこのように。
何も考えずに取り付けるのは簡単、ただし型紙のままだと実際のブーツセンターとずれていることもありますので誤差を実測します。
ブーツセンターは各ブーツに指定位置があります。
結果に基づきまして型紙のセンターを補正します。
今回の私のブーツではこうなりました。
お試しの取り付けの理由はこのブーツセンターの補正にあるわけですが、この補正も無事に終わりましたので次は実際の板に取り付けしますよ。
雪の待ち遠しい今日この頃.....
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