ドクターTのつぶやき

2017年
07月04日
超マニアックなお話 1 EMVについて

さて、皆様には私のスーパーマニアックなお話に付き合ってもらいます。

 

多分、ついて来れないと思いますが、それはそれ、私の備忘録でもあります(笑)

 

 

 

先日、新しい、古い車を購入した話をしましたが、この車、平成18年式ですから

すでに11年前の車、走行距離も10万キロを超えています。

 

最近の車はiPodやスマホを使って車のナビと通信したり、行きたいところを

探したり登録したりと、かなり便利になっています。

.....みなさん使いこなしてますか?.....

 

 

さてその11年前の車ですが、EMV(エレクトロマルチビジョン)という、悪名高い?トヨタのシステムが導入されております。

 

 

 

 


このEMV、デザインは良くて、ナビとオーディオが完全に一体化しているために、モニター画面のタッチパネルでナビはもちろんのこと、エアコンのコントロールができたり、車の情報を仕入れたり、現在の燃費での巡航距離などが表示できます。

 

こんな感じですね。

 

 

 

さて、それは良いのですが、一体化しているということは、最新のナビを導入しようとすると、一体化されたエアコン機能まで失われるということなのです。
最新のナビを導入して、真夏に窓を開けて自然の空気だけしか浴びない!というのも、どうだかねえ。



それに加えて、私の車のエレクトロマルチビジョンですが、平成18年当時全盛だったMDデッキ(!)が主な音楽担当となっておりまして、映像担当はDVDチェンジャー、テレビはなんと今ではもはや映らない、懐かしの地上波アナログ放送.....

CDすら聴けない、MDなんて今時自宅に持っている人いるんだろうか?、フラッシュメモリーにいれたMP3は当然ダメ、スマートフォンという概念すらなかった頃のシステムなのでipodやミュージックプレーヤーとの接続はダメ、テレビは砂嵐状態という、笑ってしまうような超高級な特別仕様(笑)

 

エンジンの音と、風の音を肌に感じながら旅をするなんて、なんて素晴らしい!

 

 


というわけで、これは何とかなるの?? と、購入前にディーラーで相談するわけですが何とかなりそうな知識はディーラーのサービスマンは持っておりません。車は売ってなんぼですから、売るためには何とか情報を得ようとするはずですが、それでも何も出てこない。

 


ネットで検索するにしても11年も前の車のマニアックな情報などなかなかありません。しかし、粘ること数日、どうやらテレビのアナログチューナーに外部入力(昔ながらのRGBアナログ入力)ができるようになるキットがある事を発見しました。

 


音も映像もアナログなので質が悪いのは我慢するしかないものの、もしかするとなんとかできる気がしてきました。1系統の入力しかありませんけどね。

 

 

 

さて、第1部はこんなところで。

まだ奮闘中でして、自分で車ばらして配線作業が待っています。

続きはまた次回。更にマニアックな内容になっていきますよ。

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