2020年 09月19日 |
海外からの輸入品と関税 |
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お久しぶりです。
少し落ち着きましたので再開しますよ。
さて、最近はゲレンデダウンヒルという少し危ない自転車遊びに手を出していますが、転倒した際に頸椎を守るために導入したのがこちら。
リアットのネックブレースです。
これをどんなふうに使うのかというと、フルフェイスのヘルメットと合わせて使用します。
これは僕じゃありませんが、こんな感じですね。
日本国内で購入すると、まあ結構いいお値段がします。
そこで 性懲りもなく 海外通販に手を出すのですが、私のいない間に配達され、相方さんが受け取ってくれました。
が、「お金ちょうだい」、と言われた金額が2500円、あれ?消費税かかるにしても高すぎるなあ、と思って領収書を見てみると!!
簡易関税が10%もかかってるやんか!!
イギリスからの輸入品、基本的にスポーツ用品は関税0のはず。
すぐにネットでググって私の記憶が正しいことをチェックして、大阪税関に電話しましたよ。
私:ちょっと調べてほしいんですけど、関税、おかしくないですか?
↑
ちょっと怒り口調...
税関:調べてみますね.... ああ、これはインボイスが「服」になってるんですね。
何か身に着けるものですか?
私:身に着けるも何も、プロテクターですよ。これを衣類と言われても...
税関:インボイスがねえ...
もうお支払い済ませてしまったんですよね。何時ぐらいですか?
私:数時間前ぐらいです。
税関:税金を一旦徴収してしまうと、還付の対応ではものすごく時間がかかるので、一旦郵便局に連絡して税金を返してもらってください。そのうえで、荷物はいったんこちらへ返送していただき、内容を確認して再配達することにしましょう。
私:わかりました。
払った税金を返さんかいゴルァ!と郵便局に怒鳴りつけたかどうかは知らないが、無事に2500円を取り返し、せっかく到着した商品を再度箱詰めして送り返すという何とも言えない気分を味わうことになったのです。
1100円程度のために必死に動く私に、相方さんは少々呆れ気味でしたが...(笑)
すると、返却の翌日にはもう到着!
おおっ!なかなかいいですねえ。
そして関税は!!!
関税0ゲット!
そりゃあそうですよね。
この件で海外の購入サイトに、インボイスの書き方は間違えないようにくぎを刺しておきましたが、その返事が....
=====以下引用=====
商品の関税内容に関しまして、ご迷惑をおかけしております事、深くお詫び申し上げます。
関税に関しまして、国ごとに対応が変わりますので、直接関税局へお問い合わせくださいませ。ご注文の関税書を添付させて頂きます。
====引用ココまで====
いや、そうじゃないって....
さて、マウンテンバイクの季節ももう少し、雪が降ればスキーに戻ります。楽しみましょ!
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