2018年 12月01日 |
MTBのタイヤ交換 その2 |
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さて、いよいよ交換編ですが、前回も書きましたが、
私には知識も経験もあります (笑)
普通、タイヤを嵌める時にタイヤレバーを使われる方が多いです。が、私の場合MTBのタイヤでタイヤレバーをほとんど使用しません、なぜなら何度も何度もパンク修理やタイヤ交換したから ^^;
それも最近ではチューブレスですのでパンク修理はしなくなりましたけどね。
さて、チューブレスタイヤの特性としてタイヤチューブがありませんので、空気漏れが基本的におきます。そこで、空気漏れを起こさせないために重要なことがタイヤのリムとタイヤのビードをしっかり密着させることです。
でも、ホイールのリムは金属面なのでツルツルとはいえ、ゴムの表面は結構デコボコです。
そこで使うのがこれ。
石鹸水を使えば十分で、それで密着度も十分あがりますが、この専用品は一段上の密着度が得られます。
石鹸水ならタダみたいなもんやし、それでいいやん、って?
ダメなんです、だって、経験豊富なものですから (笑)
↑
めんどくさがりとも言う
これを、リムと密着する面にしっかり塗ります。
石鹸の滑りの良さで嵌めやすくなるのもこれを使用する理由ですね。
そして円周に沿って嵌めていくのですが、最後のところ、メチャクチャきつくて嵌めにくいです。経験貧弱な頃は、親指の先に豆ができるぐらい押し込んで必死のパッチでしたが、最近はこの方法であっという間です。
ちょっとわかりにくいですが、すでにハマっているタイヤを、最後に嵌めるビードの反対側で織り畳むようにして踏みつけています。
これやると、嵌めるのはもちろん、タイヤレバーなくてもタイヤを外すこともできるようになります。
さて、ハマったタイヤですが、このままでは空気が入りません。タイヤとリムの隙間から空気がどんどん漏れていくので普通の空気入れだとまず無理です。
空気の漏れる量よりももっと大量の空気を一気に押し込む必要があり、そのための専用の空気入れもありますが、これはこれで結構なお値段です。さいわい、私の家にはCo2インフレーターがありますので、これを使います。
こんなのですね。
これ、使い始めるともはや普通の空気入れに戻れません。
山に行くときはザックを担ぐこともあるので空気入れを持つのもまだ苦になりませんが、ロードバイクとかだと極力軽量化したいので空気入れもどんどん小さくなります。小さい空気入れ=空気をいれるのに何度も押さなきゃいけない→とってもしんどい。
そこでこれ。パシュンと一発で空気入れ完了です。
下の画像、クリックしてもらえると動画に飛びます。
結構いい感じでパチンパチンとビードがリムにハマっている音が心地よいですね。
さて、タイヤ交換、これで終了ではありませんよ、3回目に続きます。
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