脳血管疾患は急性期治療を終えられても後遺症が残る場合が多く、患者様のご負担軽減と早期回復を目指し、院内に回復期のリハビリテーション病棟を新設致しました。医療スタッフが連携して一人ひとりの患者様に最適な治療を施し、社会復帰への支援を行います。

脳卒中による麻痺や失語症などの後遺症状はすぐには固定せず、引き続き機能回復が期待できます。この回復期の適切な時期に適切なリハビリテーション医療を継続的に行うことで、社会生活への復帰に向けて大きく前進が見込めるため、空白期間なく治療を行います。

他の病院への転院ではなく、院内の病棟移動で入院が可能となりますので、患者様はもちろん、ご家族の皆様にとってもご負担の軽減が図れます。また、機能回復に向けて医療スタッフがチームを組んで患者様とご家族に寄り添い、退院後のサポートまで行います。